1983年生まれのアーティスト、嶋崎隆信さん。
絵を描き始めたのは高校時代。
最初はメモ帳への走り書きからでした。

思いついた形を線にする、その小さな積み重ねが、今の表現へとつながっています。
その後、銀座の画廊で約5年間就労。アートを間近で感じる環境の中で経験を重ね、本格的に創作へと向き合うようになりました。
嶋崎さんの作品の大きな特徴は、「炎」をモチーフにしていること。
揺らめき、うねり、伸びていく炎。
その形は幾何学模様と組み合わさり、トライバルタトゥーデザインを独自に昇華した世界を生み出しています。



水彩絵具で描かれた炎は、激しく燃え上がるというよりも、どこか静かで、有機的。植物のように伸び、風のように流れ、生命のように息づいています。
規則性と自由さが共存する画面は、見る人の目を自然と引き込みます。


これまで芹川画廊(銀座)をはじめとするグループ展に多数参加。
2010年4月、第6回国際公募新展美術協会展で特別賞を受賞。
2022年には、ぎゃらりぃ空気(江戸川区)にて初個展を開催するなど、着実に活動を広げてきました。
線を重ね、形を組み上げ、炎を構築していく。
その制作過程には、嶋崎さんの集中力と探究心が表れています。
将来の夢は、自分の画廊を持つこと。
画廊で働いた経験を胸に、いつか自らの空間で作品を届けたいという想いを抱きながら、今日も制作に向き合っています。
揺らめく炎のように、静かでありながら確かな熱を持つ表現。
嶋崎隆信さんの幾何学世界は、これからも広がり続けていきます。








