昨年に続き、２０２５年４月２４日（木）〜２７日（日）にファンケル銀座スクエアさんにて、「私たちの春」をテーマにアート展を開催させていただきました。
今回は４日間で６６４名の方にご来場いただき、昨年を上回る多くの方に春をお届けすることができました！

 

会場では、にっとのメンバーが春をイメージして制作したアート作品にお花を添えて展示。春らしい華やかな空間で、たくさんの笑顔があふれました。

 

また、個性溢れるオリジナルの絵柄がついた、福を呼ぶ招き猫の展示販売も行いました。会場を鮮やかに彩り、そこから様々なコミュニケーションも生まれていて、たくさんの方を笑顔にしてくれました。

 

さらに、今回は中央区の福祉とのつながりから、「アリストランプ」さんと「レインボーハウス明石」さんの物販も行い、地域とのご縁も広がりました。

 

4月25日~27日では、にっとのアーティストメンバーによるライブペイントや似顔絵イラスト制作のワークショップも行い、ご来場の皆まさにじっくりアートに触れていただく機会となりました。

 

最後に、今回アート展のメインともなった「いざ!!大空の向こうへ!」のアーティストであり、イベントでライブペイントも行った「夢輝」より、今回の展示を終えての感想をご紹介いたします。

【アーティスト：夢輝】
私は2020年に余命宣告を受けました。けれど、さまざまな奇跡の中で多くの人に支えられ、絵を描くことによって心身ともに良い影響があり、今に至ります。

「にっと」に入るまでは、家で過ごす時間が多く、こもりがちでした。でも、にっとができて所属してからは、同じように病気や障がいをもつアート仲間と出会い、アートの幅も広がって、社会の一員として外に出ることができるようになり、自信もつきました。

今回のアート展では、「アートとわたし」というテーマで特設展示とライブペインティングをさせていただき、とても嬉しかったです。

ライブペイント中には、ファンケルの方々も観に来てくださり、お話することができました。
私たちの活動を全面的に応援してくださっていることが伝わってきて、胸が熱くなりました。

本当にありがとうございました。

 

今回ファンケル銀座スクエアさんから、アートを通して春をお届けすることができて、また様々なつながりが生まれたことをとても嬉しく感じています。

ご来場の皆様、ファンケル銀座スクエアのスタッフの方々、設営や撮影など含め、関わってくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。

 

ファンケル 銀座スクエアさんの３階から５階の階段にも、たくさんのアート作品を展示しております。お買い物の合間に、鑑賞していただけますので、ご来館時にはぜひお立ち寄りください。

 

アトリエにっとでは、アートを通して、展示、データ利用、商品化、イベントなど企業との連携を通して社会に福祉をつなげています。
アートレンタルをご希望の方は、下記にてお問い合わせください。
FUKU・WARAIお問い合わせフォーム：https://fukuwarai.or.jp/contact/