2025年9月17日(水)、平野ユニットにて、上野の森美術館から講師の先生をお招きし、水彩画の描き方を教えていただきました。
普段はカラーペンや色鉛筆、アクリル絵の具、パステルなどを使って制作をしているメンバーさんが多いので、水彩画は少し新鮮な体験。
最初は「どう描いたらいいんだろう?」と戸惑う様子もありましたが、先生が筆の使い方や水の含ませ方を実演してくださると、次第に色のにじみや透明感、偶然に生まれる表情を楽しむ姿が見られました。
中には「グラデーションをきれいに出すコツはありますか?」「水彩画ならではの色の抜き方を教えてください」と積極的に質問するメンバーさんも。
先生が一人ひとりの質問に丁寧に答えてくださり、技法や表現方法を知ることができました。普段の制作では見られない表情や発見が次々に生まれていたのが印象的でした。
普段から制作を楽しんでいるからこそ、専門的な知識を吸収する意欲が高く、とても活気ある学びの時間となりました。
最後には完成した作品を一人ずつ先生に講評していただきました。
「思い切りのある構図がいいですね」「色の重なりがとてもきれいです」と、一人ひとりの作品に対して温かい言葉をいただき、メンバーさんも誇らしそうに作品を見つめていました。
今回の経験を通じて、水彩画という新しい表現方法に出会い、創作の幅がさらに広がったように感じます。
これからの作品づくりにどんな変化が現れるのか、私たちもとても楽しみです!
